スポーツの世界でも、ビジネスの世界でもよく言われる「目標」をしっかり持とう。
言われてみれば、成功している人たちは、金メダルを取っても、業界ナンバーワンになっても、出てくる言葉は「まだまだです」や「次はこうなりたい」とか目標をもっています。
人は、何気なく生きていると、足踏み状態のようですね。
「こうなりたい」とか「あんな人みたいになりたい」と思うと自然に、行動に移すことが始まるのでしょう。
なにも思わないと、そのまま。
スポーツの世界なんて、どんどんタイムが良くなっていく世界。
何年かに1度は世界記録更新!1大会で2回更新する事もある。
それがもう、何十年と続いているのにいまだに世界新記録はで続けています。
普通の人は、そんな途方も無い世界記録に挑戦しません。
でも、挑戦しているアスリートはたくさんいるのです。
目標の一つが「金メダル」アスリートのみんなが狙っています。
少しの才能はあるのかもしれませんが、おおくは、たくさんのつらい練習を毎日、毎日、積み重ねてきているはずですよね、その練習の結果として、出る世界記録なのです。
どんな目標か?
自分がこうなりたいという「夢」からでいいでしょう。
なんでもいいと思います。
あなたがしたかった事。
こんな生活が送りたいとか。
世界旅行したい。
自由に生きたいとか。
目標を決めた?決まったなら...
しかし、よく大きな目標を持てと言いますが、途中で諦めてしまう。そんな事になってしまっては、せっかく決めた目標の意味がなくなるのでは?
ただ単に、決めた「夢」の目標では、「で、どうしたらいいの?」となってしまう。
夢ですので、今までに思った事はあるのですから、やり方が解ればやってますよね?
しかし、せっかくやり方が解っていてもしない人がほとんど。
「どうせ、私には無理でしょう。」
「やったって、出来るわけがないでしょう。」と
なにも始めないまま、こう思ってしまうのです。
もったいないです。1度きりの人生なんですやってみませんか?
やってダメなら、仕方ないけど、
やらずに出来ないのは当たり前ですよね。
こんな時は「夢」の実現の為の目標を立てる。
「自由に生きる」と夢の目標をたてた。
ではどうするか?
何から始める?
いろいろ始める事がある。
1つは、
ブログの記事を300記事書こう!と決めた。
これは「夢」を実現するための「目標」
次に、1日1記事を目標にした。
これもそう。
1記事書くには勉強もしないとネタ切れになる。
なら、寝る時間には本を読もう。
時間がないので、テレビを1時間消そう。
など、どんどん細かい「目標」にしていく。
身近な「目標」にすることによって、毎日に夢に向かって進んでいると思えるし、達成感があじわえる。
達成すれば「目標」をバージョンアップです。
どんどんアップデートしていきましょう。
漠然とした「自由に生きる」という目標がかなり身近なものになったのではないでしょうか?
目標は具体的に。
具体的な目標かどうか?
「いつかこうなったらいいなぁ.....」では、「さぁ始めよう!」とはならないですよね。
また、「こんな風になれたらなぁ...」と思っていても
何となく、ぼんやりとした「目標?」では何も変化はないでしょう。今までと同じです。
あなた今、1時間走っています。ただただ走っています。
どこへ行くのか、なにもわからないまま走っています。、周りを見ると走っている人がいますので、とりあえず自分も走っていますが、何のために走っているのか、いつ終わるのかわからず、ただ、しんどくて、つらいだけなのではないでしょうか?
しかし、これが、フルマラソンの大会で走ろうと決めたとします。(走らなくてはならなくなったでもいいですが)
そうすると、準備を始めませんか?
始めての人は「完走」が目標だとおもいます。
しかし、これものんびり歩いて完走できるわけではありません、だいたい時間制限が決められているので、結構走らなければ、途中で強制終了となってしまいます。
「大会は0月0日」この大会で目標の「完走」するなら「タイムは最低ここ!」と具体的に決めて始めるでしょう。
そこで、始めは毎朝、3キロ走ろう。1週間ぐらいして慣れてきたら5キロにしよう。
次は10キロ。今度の休みには30キロぐらい走ってみよう。などなど練習が始まります。
何度か走っている方なら今度は「5時間を切るのを目標」にしたり「00位に入る事」だったり「あの人には勝つんだ」などハッキリした具体的な目標や細かい目標を持つと、
今度はジムに通って....。
専門の方のアドバイスをきいて...。
などなど。
具体的な目標になればなるほど、
「今やる事」
「今やるべき事」
がはっきりしてくると思います。
と、ただ単に走っている時よりあきらかに「目標を決め、具体的にしていく事」で成功の道が見えてくるでしょう。
目標が具体的かどうか。
ちょっとしたことだが、
ここが成功する人としない人との
決定的な差。
柳井 正
ところで、「目標」を決めた目的は?
何のためにあなたはその「目標」を決めましたか。
これ、結構大事です。
「目的」ですね、「何のため」なのかをハッキリさせておくことで、続ける事ができるのか、途中でやめてしまうのかも決まってくるかもしれません。
何事も無く、順調に行く事が続く事はないでしょう。
時には、もう、やめよう。または、出来なかった。
などとなってしまうかもしれません。
しかし、目的がどうだったかを、もう一度直してみると結果オーライの事もあります。
みんなに、認めてもらいたくて、走る事にしたフルマラソン。
目標の「完走」は出来なかった。
しかし、みんなからは、「良く練習、頑張ってたよな」「あそこまで俺には出来ないよ」「君はすごいな」と言われたらどうでしょう。
確かに目標は達成できなかったけれど、目的は達成できてませんか?
また、途中でつらいな、しんどいな、やめたいなと思った時にも、「目的」がしっかりしていれば、違う方法ややり方を考えてみていい。
みんなにみとめてほしいなら、ほかの「目標」でもいいんだから。
「目的」の為の「目標」という事を忘れずに。