橋本雅のブログ。
自分の価値観。
成魚は全長60cmに達するが、よく漁獲されるのは40cm程までである。体はクロダイなどに似てよく側扁し、体高が高い。体色は青緑色を帯びた灰色で腹部は銀色だが、死ぬと青緑色が薄れ黒みが強くなる。頭部は前方に向けて丸みを帯び、口先はクロダイほどには前に突き出ない。顎には小さく柔らかい櫛状の歯がある。
これは、ある魚のウィキペディアに特徴として記載されているのですが、ある魚とは一体何の魚でしょう。
追加で「青い目」をしています。
これだけでわかる人は磯釣師の方か釣り好きの方でしょう。
では次に、写真です。
どうでしょうか?「青い目」がかわいいでしょう?
釣りを趣味にされている方には簡単な問題だったでしょう。
答は、メジナ(グレ)です。
そんな魚見た事も無い!そんな方も多いでしょう、スーパーの魚売り場にも、水族館にもあまり出回らない様な魚なので、普通ではあまり見かけないのですが、逆に、釣りの世界では結構有名な魚なんです、磯での釣りとなると、この「メジナ」を格好のターゲットとして狙うことで有名なんです。
自分の中に、情報として入っているものの中から、クロダイ見たいな体で、体色は青緑色で腹部は銀、死んだら黒くなっていく、「青い目」の魚は?と言えば「メジナ」と答が出るのだが、見た事も、聞いた事も無いものは知らないわからない。そして、興味の無いものは気にしていないので情報が入らないのです。
釣り、もっと細かくいうと、磯釣り師の中では知っていて当然の魚で、この「メジナ」という魚は何を食べるのか?いつの時期が美味いのか?どんな料理が美味いのか?を知っています。
逆に、釣りなんて興味が無い、という人は、この「メジナ」という魚がスーパーに並べて売られていても、なんか黒い魚でまずそう。で終わってしまうでしょう。あのきれいな「青い目」も見ないで。後で、魚の名前を聞いても???あの黒い魚、ぐらいの答えでしょう。実際、スーパーでたまに売られているのを見るんですが....。
磯釣り師の人には、この「メジナ」が「青い目」をしてて、何を食べて、いつが旬で、どう料理したら美味いのかは、たくさん釣って、美味しく食べれる事に直結する価値の高い情報なんです。
自分に関係の無いもの、と思っているものや、興味や関心の無いものは頭の中で「スルー」です。見ても、聞いても、「へ〜」で終わり。
つまり、自分の価値観の中で自分とあうもの、興味や関心のあることを、情報として受け取り、自分の中に蓄積するのです。
そして、いろいろな情報を、見たり、聞いたり、して自分の中に取り入れていくと「イメージ」が出来上がるのです。
では、魚についてどう思う?
「魚についてどう思いますか?」
この質問にはどう答えますか?
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では、質問を少し変えます。
「魚のイメージについてどう思いますか?」
同じ様な質問ですが、最初の質問、「魚についてどう思いますか?」では、
「魚の何について?」という返事が返ってくるでしょう、見た目についてなのか?味についてなのか?好きか嫌いか聞いてるのか?タイ?ウナギ?釣り方?などなど幅が広くてなにを答えたらいいのか戸惑ってしまいます。
しかし、「イメージ」と言う言葉をいれると、
「自分の思う事でいい。」
同じ質問でも、相手の心の中で浮かんでくる。映像になって浮かんできたり「こんな色、形」、感覚的に浮かんできたりと「美味しい魚」。
自分の中にある、「魚」の情報の引きだしの中から一番目立つ「魚」の情報を答えればいいと思えるのです。
「魚と言ったら私はこう思う!」と。
違う人は、当然違う答えになる事も多い。
それは、人それぞれ自分の中に受け取った情報が違うのです、また最初に思い浮かぶ事が変わるのです、個々の価値観が違った情報を取りあげて、個別の「イメージ」を作るのです。
そして、同じ情報が多いと、多くの人が同じ「イメージ」を持つことになる事が多いのです。
ところで、先ほどの魚「メジナ」の特徴を一つ上げて下さい。
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みなさんは、なんと答えましたか?
今日始めてこの魚の事を知ったという方は特に、
「青い目」をしていると答えませんでしたか?
何度も「青い目」という言葉を繰り返し、意図的に入れて見ましたがどうでしょうか?もう一度見直して見て下さい。何度も「青い目」という言葉を使っています。
どうでしょうか?
つまりは、今までの情報が人それぞれの「イメージ」を作っているのです。
今までにどんな情報を目にしてきたか、経験してきたか、それらの情報によって、だったらどうする?どうなる?とイメージが出来上がり、これでは危険だ!とか安心だ!と思ったりするのでしょう。
しかし、ネットの情報でも、人からの情報でも、残念ながら正しいもの正確なものばかりとは言えません。
だから、自分の中で、「情報が正しいか」を正当に確かめる必要があります。
そうしないと、ウソの情報があなたを作ってしまいますから。
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